cherry-blossom四月は桜が咲き乱れる季節。

日本の花と言えば桜。

 

そんなイメージが日本人の大半の方にあるのかなと思います。

桜は古くから日本人に親しまれている花です。


しかし皆さんの周りの桜も葉桜になりつつあるように、

咲いてる期間は本当に短いですよね。

 

ほんの2週間ほど、

長く咲いてせいぜい3週間ほどではないでしょうか。

ましてや満開の桜を観ていられるのは本当に一瞬です。

 

長く咲いているには、温度や天候が大事です。

温度の変化や雨や風などに晒されると早く散ってしまいます。

 

今年はすごい風の日が何日かありましたね。

多くの桜の花弁が散っているイメージでした。

 

僕個人の意見としては、

満開の桜を眺めるより、

蒼天に舞う桜吹雪の日がより好きだったりします。

 

 

桜は日本に古くから自生しています。

歴史を辿ると、平安時代の国風文化の影響で

幅広く認知され、人気が高まり、

「花」とは桜を指すようになっていったと記されています。

それまで「花」とは梅を指していたようです。

 

この頃から和歌などにも「桜」が頻繁に登場するようになります。

 

 

お花見の歴史としては、

最初に記述されたものでは西暦約800年ほどに、

その時の天皇が最初の観桜会を開いたとあります。

それ以後観桜会が都では盛んに行われるようになりました。

 

1598年4月20日

豊臣秀吉が醍醐寺に700本の桜を植えさせ、近親の者や、諸大名、その配下など

約1300名を従え、盛大な花見の宴を催したとされるのは、

歴史上もっとも有名なお花見とされています。

 

それにちなみ京都の醍醐寺では、

今でも毎年4月の第2日曜日に“豊太閤花見行列”が催されています。

 

醍醐寺は平安時代から“花の醍醐”と呼ばれ、有名な桜の名所として名を馳せています。

 

 

お花見が約1200年以上前から続いていると思うと感慨深いです。

樹齢約1800年と言われている桜も現存しています。

 

そういったことから、

今も昔も桜を見て美しいと感じる日本人の心は変わらないのだと感じました。

 

 

 

桜は外交の一環としてアメリカをはじめ、欧州諸国などへ寄贈されたりしています。

植樹100周年を迎えたワシントンDCに咲く桜はとても有名ですよね。

 

外国で咲く桜も一度は見てみたいものです。

周りの景観も伴い、きっと日本とは違う趣があるのだろうと思います。

 

桜は英語で“ Cherry Blossom ”と訳されますが、

近年では和名である“ Sakura ”という呼ばれ方も広まっているようです。

自国の言葉がそうして諸外国で認知されていくのはとても嬉しいことです。

 

外国の方が日本に今の時期に来て、桜を見るととても感動すると聞いたことがあります。

日本人はもっと桜が咲く景色に誇りを持つべきと思います。

 

 

桜は法律などで定められた正式な日本の国花ではありませんが、

日本の国花の一つとされています。

一般的には菊と桜の二つが主に、日本を象徴する花とされています。

菊は天皇家を象徴する花です。

 

もちろん歴史的背景などもあり、詳しくはわかりませんが、

幅広く日本人の心に認知されている花は、やはり“桜”のほうではないでしょうか。

“お花見”という文化も他の花には、あまりないように感じます。

 

 

 

 

変わり行く時代の中で、周りの景色は高層ビルに囲まれていきます。

その中で、都会のど真ん中で咲いてる桜を見ると少しだけ違和感を感じます。

 

しかしその下でお花見をしている方々の顔はこの時代でも笑顔です。

きっとそれだけは変わらず、どんな時代も受け継がれてきたのだと思います。

 

 

 

桜は儚く潔い有様が美しい。

 

 

長い季節の中でほんの一瞬の間だけ咲く桜が、

これだけの人の心に残っている。

それが日本人にとって桜の美しさを特別なものとし、

桜の魅力なのではないでしょうか。

 

 

“諸行無常”という言葉が示すように

この世に変わらないものはないとされています。

 

 

 

桜を見て美しいと思える日本人の心は

いつの時代も変わらず在り続けて欲しいと願います。

 

 

 

 

 

 

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