2013052408昨日今日とメディアを賑わせているのが「株価乱高下」の話題。

昨日は日経平均株価前日比マイナス1143円の13年ぶりの下落幅。

東証一部の銘柄に関しては99%の銘柄が下落する全面安でした。

これは東日本大震災のときをも上回る下げ幅でした。

近年空前の株高と言われていたこの時期に何が起こったのか、

それについて個人的な見解を展開させていただきます。

まずは初めに「日経平均株価」とは

株取引などをしていない方の中には、

よく知らない方もいらっしゃると思いますので、

初めに説明を加えさせていただきます。

 

「日経平均株価」は東証一部に上場している約1700の銘柄の中から、

更に厳選した225の銘柄の株価の平均値です。

決して日本株価全体の平均ではありませんが、

あくまで日本の株価の平均値の指標としてされる数値の中では、

もっともポピュラーであると言えます。

そのためニュースなどでまず初めに報道されるのがこの「日経平均株価」ということです。

 

日経平均株価の激しい乱高下

ほんの一年前の今の時期の日経平均の数値はおよそ8,500円ほどでした。

それが今では15,000円にタッチしているところ。

ほぼ倍になっていることがわかると思います。

俗にいう“アベノミクス効果”と言われているうちの一つが、この数字の上がり具合です。

 

今回その数値が15,000円程になったのが、

昨日今日と激しい動きをみせ、上下で換算すると、

今日5/24(金)は上下でおよそ1,000円の幅で動き。

昨日5/23(木)は上下でおよそ1,500円の幅に達する程です。

 

それでもどれくらいの動きかピンこない方もいると思います。

わかりやすく日経平均株価を一つの銘柄として換算すると、

昨日今日の一番の安値であるのが、およそ14,000円です。

同じく一番の高値が、およそ16,000円です。

もし仮に一番安い14,000円で買って、一番高い16,000円で売れたとすると、

それだけで+2,000円になります。

これは仮に14,000円投資した場合です。

14万円投資すれば、最大+2万円。

140万円投資すれば、最大+20万円。

1400万円投資すれば、最大+200万円…

もちろんこれはあくまで仮定の話です。

同じことはマイナスの局面に対しても言えます。

今回は下落幅の方が遥かに大きく、損をしたほうが多くいるかと思います。

 

あくまで言いたいことはそれだけの幅が生まれたということです。

銘柄によっては一日でそれだけ上下することは、さほど珍しいことではありませんが、

これが平均値ということになると、いかに激しい上下動かわかると思います。

 

原因はなんだったのか?

原因については様々な憶測が飛び交っていますが、

大きく言うと外国人が一斉に株を売ったという見方が強いです。

日本株は主に外国人投資家、投資機関が締める割合が高いからです。

簡単に言うと、日本株はものすごい勢いで上昇の一途を辿りました。

しかし株はあくまで高値で売ることで利益を出せます。

そのための売りがタイミングよく殺到したとの見方が強いです。

あまりにも希望的観測すぎるような気もしてきますが、

市場関係者はそのような見方のようです。

なぜなら日本経済において、

大きなマイナス要因になるような声明は何も出ていないからです。

 

しかしながらその憶測にも少なくとも一理あると僕は思います。

株価はみんなが上がると思えば上がります。

逆にみんなが下がると思えば下がります。

そういった精神論ではないですが、株式市場全体に漂っている雰囲気というものに、

株価が大きく左右される部分はあるからです。

もちろん細かく業績などに左右される部分もあることも間違いありません。

 

しかしながら今回の下げは、

・外国人が一斉に株を投げ売り株価が下落→

・下落したことにより国内投資機関や投資家が焦り更に投げ売る→

・よって更に大幅に下落。

こういった流れによっておきたいわば実態の無い下落だったように思います。

現に翌日である5/24も乱高下はありましたが、

結果としてプラスで終わることになりました。

 

まとめ

今回の下げで「アベノミクスバブル崩壊か?」との報道もありましたが、

バブルの崩壊とはまた少し違っているかと思います。

しかしながら実際に株価が猛烈な勢いで上がっていることは事実です。

このまま上がり続けることは決してなく、いつか終わりは来ます。

それは誰にも予想することはできませんが、

日経平均株価もかなり高値の水準に達しています。

アベノミクスの真価が問われるところまできていると言っても過言ではないでしょう。

更なる具体的な政策が必要になってくるかもしれません。

今回の二日間に渡る乱高下によって、更なる上昇を続けるのか、

折り返して下落を始めるのか、誰にもわからない。

神のみぞ知るところです。

 

素人ながら簡単に見解を述べさせていただきました。

 

株式投資には場合によっては大きなリスクが伴います。

今回の急落劇には肝を冷やされた個人投資家の方も多くいると思います。

株式投資をしていないため興味がない方も多くいると思います。

それでも日本経済はどうあっても関わらずにはいれない存在です。

今後の動向には今多くの注目が集まっています。

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